Kinesis Advantage キーボードのスイッチを替えたついでにキーキャップ(キートップ)も替えてみました。
キーキャップはWASD Keyboardsというお店から購入。ここのお店ではCherry MX用のキーキャップの色や刻印の文字、フォント、フォントサイズ、位置等がカスタマイズ出来ます。なのでqwerty配列意外を使ってる人にも良いです。上の写真の配列はcolemak配列になっています。フォントにWebdingsやWingdingsも用意されているので記号なんかも選べます。
オーダーはWASD keyboardのサイトに有るCustom Keyboard Designerでカスタマイズしてオーダーするだけなので簡単です。今回はKinesis Advantage用なので105レアウトを選びました。105だとShiftやTab等の1.25幅のキーがちゃんと8つとれます。104は7個。但し105レイアウトでも親指クラスタのCtrl/Altキーと同じサイズのキーキャップが無いのと、「Back Space/Space」と「Delete/Enter」のサイズのキーキャップが各1個づつ(片側分)しかありません。お値段は$59.99(+送料)とブランクキーがWASDやSigneture Plasticsで1個$1 なのを考えると安いのでは無いでしょうか。
オーダーしてから2週間程で到着。Keycap pullerもオマケで付いていました。
ABSなので色鮮やか。PBTのオプションは残念ながらありません。
Kinesisのキーキャップと比較すると高さはほぼ同じ。Kinesis AdvantageのHome rowはDSAという種類のキーキャップ(WASDのキーキャップはDCS)なのでHome rowにDSAキーキャップをどうしても使いたい方はKinesisのキーキャップをそのまま使うか、Signeture Plasticsあたりからブランクキー(1個$1)を購入することが出来ます。
キーキャップの厚みはKenisisのよりちょっぴり厚いかなと言った感じです。
刻印はlaser etchedとengravedから選べます。これはlaser etched。
期待通りで満足していますが、Tabもグレーにしておけば良かったとちょっと後悔。
グレーのキーキャップがケースの色にもマッチしていい感じです。打った感じや音はKinesisのものとあまり変わりはありませんでした。
キーキャップを抜くのにDIP-ICを抜くツールを使っているのですが、オマケで付いてきたキーキャップ抜きはDIP-IC抜きで抜きにくいキーキャップを抜くのに使いやすかったです。
こちらはもう1台のKinesis Advantage用にSigneture Plasticsから購入したSAファミリーのキーキャップ。ダメもとで買ってみたのですが、一番下の列のキーや、B、Nの位置のキーがケースに干渉する(干渉はケース削っちゃえばいい話ですが)のと、キーが全体的に高すぎる、キーの面がフラット気味になる等ちょっと宜しく無かったです。キーが全体的に近づいて比較的手の小さい自分には遠いキーが多少打ちやすくなると言った利点もあるにはあったのですが却下。懲りずに今度はDSAファミリーのキーキャップをオーダーし到着待ちです。WASD、もしくはWASD+Home rowだけDSAの組み合わせが硬い様に思います。