ケーブルの取り回しから右->後輪、左->前輪で組んだのですが、やはりバイクと統一する為に右->前輪、左->後輪に変更しました。Direct Curve3は多くのVブレーキ同様右からケーブルを取り回す様に設計されており、右のブレーキレバーから接続するにはS字を描く様に取り回さなければなりません。またブレーキのアウターケーブルが硬い為に大きく取り回す必要があります。これらの問題を解決する為に今回はヒラメのVブレーキバナナを使用しました。
今回Vブレーキバナナは3個使用しました。取り回し自体は上手く行きましたが、見慣れないせいかケーブルの取り回しが不自然に見えてしまいます。
前輪側。引きは少し重くなりましたが特に気になる程ではないです。ケーブル長が短くなったからなのか、右手で操作しているからなのか効き具合が分かりやすくなり、以前よりも操作しやすくなりました。
後輪側。ブレーキのアウターケーブルが硬くブレーキの戻りが悪かった為、後輪のブレーキ側にはダイアコンペのFlexieを使用しました。アジャスターは使わないので外しています。
ローロフのシフターのケーブルもバナナを使って短くしようかな。
作業ついでにアジャスタブルのステムをKCNCのFLY-RIDEという固定の物に交換しました。値段も3,000円程と安く、重さも131g(メーカ公表値)と割と軽いし見た目も悪く無いです。自分の使用する範囲では特に乗っていて不安も無いです。