ポケットに入る程コンパクトなSony RX100、持ち歩き用にとても重宝しています。先日このRX100用にNauticamの水中ハウジングを買ったので伊豆海洋公園で試し撮りしてみました。
ストロボはINONのS2000、フォーカスライト兼影のぼかし用にINON LE700Wというセットアップで試しました。グリップベースはINON グリップベースM1がぴったりフィット。
結果は散々で、比較的まともに撮れたのは下の3枚ぐらい…。水中撮影難しいですね。
カエルアンコウ(イザリウオ)という魚は岩にへばりついて動かないので比較的撮りやすい魚です。
フウライウオ。これもあまり動きません。
これもカエルアンコウ。
人気者らしいフリソデエビもいたのですが、見ての通りボケボケのブレブレ…。
この日の海洋公園は日曜日なのに空いていたのでもう少し被写体ひとつひとつに時間をかければ良かったと後悔…。
今回の一番の敗因はシャッタースピードにあったと思います。AやPのモードでフラッシュを強制発光の設定にするとシャッタースピードが1/30になるようです。早速シャッタースピードの下限設定を探してみると無い。ググってみたところRX100ではシャッタースピードの下限設定は出来ない様です。ちなみにRX100の対抗馬と思われるパナのLX7は下限設定出来ます。うちにあるパナのTZ10でも出来たのに。
シーンセレクションでスポーツにするとシャッタースピードの下限を1/125にはできますが、このモードでは露出補正が使えなくなります。となるとSモードでシャッタースピード固定するか、Mモードで撮るかしかない様です。ファームウエアアップデートで下限設定出来るようになってくれると嬉しいのですが、Mモードで撮ればいいのでそれほど致命的では無いですね。ちなみにISOの方は上限/下限設定できます。
Nauticamのハウジング、操作感にほぼ不満は無いのですがこのコントロールリングの操作が使いにくいです。私の手が小さいというのと、もともとRX100のコントロールリングがイマイチというのもありますがイマイチ使い勝手が良くないです。
こちらNauticamのサンプルギャラリー。実際にRX100で撮影された写真。練習すればこんな写真撮れるようになるのかな。
http://nauticam.smugmug.com/HousingTests/NA-NX100/24539952_6RWckV#!i=2003883960&k=CTwFsds
こちらはLX7のサンプルギャラリー。
http://nauticam.smugmug.com/HousingTests/NA-LX7/26018706_8kWxwN#!i=2159948697&k=w7RJR7Z
しかし最近のコンパクトカメラ凄いですね。