すりこぎダイアリー

世の中すりばち

EASTON EC70 XC Riser ハンドルバー 25.4 (High)


今日はハンドルバーです。




今まで使っていたのは出来るだけ幅の狭い物を選んで買ったハンドルバーなのですが、実際使ってみるとちょっと狭すぎに感じることが多々ありハンドルを替えることにしました。リジットフォークと言う事もあり、振動を吸収してくれることを期待してカーボン製のハンドルにしてみました。今回選んだのは(無難に)EASTONのEC70 XC Riserbarです。



まずはお約束の重量測定。実測値163g。メーカー公表値は155g。まぁ実際どうでもいいんですが。



ベンドはこんな感じ。EC70はライズが20mmのLowと40mmのHighがあります。今回選んだのはHighの方です。今まで使用していたのはRIZINGというメーカーのMJ-027BTというモデル。ちょっと並べて比べてみました。スペックは下記の通り。


## Easton EC70 High ##
バークランプ径:25.4mm
ハンドル幅:660mm
バックスィープ:9度
アップスィープ:5度
ライズ:40mm

## Rizing MJ-027BT-F ##
バークランプ径:25.4mm
ハンドル幅:520mm
バックスィープ:10度
アップスィープ:5度
ライズ:25mm


幅が520mmから660mmへとの変更になるのですが、流石に660mmは幅が広過ぎなのでカットする事にしました。カットするにあったって参考にしたのはサイクルベースあさひのこのページです。「ハンドルバー・シートポストのカット(切断)方法」



今回の作業で使用した道具は以下の通りです。

  • ハックソー
  • 電動ヤスリ
  • 鉄ヤスリ
  • 万力
  • 切断ガイド
  • 曲尺
  • ノギス
  • タッピングスプレー(重要)



切断ガイドにセットしてハックソーで切断開始。タッピングオイルをこまめにかけてやれば以外にサクサク切断出来ます。使用した切断ガイドはグランジ。パークツールの半額位です。パイプに巻いてある白いテープはマスキングテープです。



ノコギリでの切断面は予想に反して割と綺麗でした。カーボン繊維のささくれなんてのも出来ませんでした。マスキングテープはささくれ防止に貼ったのですが切ってみた感じからすると要らなかったかも。



電動ヤスリで目標近くまで削ります。



仕上げに鉄のヤスリで平らにして終了。案外上手く行きました。



左右5cmづつ切断して実測570mm程になりました。