陸上でカメラを使用する際にはやはりストラップが欲しいところなのですが、水中撮影に使用しているカメラだと水中ハウジングに入れる際に取り外さなくてはいけないのでなかなか面倒です。そんな問題を解決してくれる商品を見つけました。SLR C-LoopとPeak DesignDualPlate。どちらも三脚穴に取付けるので取り付け、取り外しが簡単。
まずはSLRのC-Loop
100円玉位の大きさでストラップを取付ける部分がクルクル回ります。
こんな感じで取り付けます。ハンドルが付いているので工具も不要。
実際使ってみると普通にストラップを付けた時のようにレンズが外に向かないので具合が良いです。LCD側がこちらを向いてくれるのも便利です。ストラップを短めにしていてもたすき掛け状態のまま、ストラップをスライドさせていい感じにカメラを構えられます。
C-Loopなかなか具合が良いのですが三脚を使用する時はいちいち取り外さないといけません。普段使っているManfrottoの雲台にはRC2タイプのクイックリリースが付いています。で見つけたのがPeak DesignのDualPlate。Manfrotto RC2とArca Swissタイプのクイックリリースに互換製のあるプレートで、ストラップを取付けるための穴がちゃんと開いています。本来はPeak DesignのCapture Camera Clip Systemというホルスター用のアクセサリの様です。
右にあるのがManfrotto製のRC2用のプレート、210PL-14。
RC2には一方向しか入りませんがArca Swissタイプの方は縦横両方向入りそうです。
赤いゴムの部分は中途半端に柔らかく、一眼レフ位の重さのカメラだとかなり強く締め込まないとムニュっと動いてしまいます、カメラ本体側の三脚穴周りに既に滑り止めのゴムがある場合は外してしまったほうが具合が良さそうです。赤いゴムを外すだけだとネジが落っこちてしまうので適当なOリングで止めました。普段使っているNEX-7は三脚穴周りにゴムが付いていないので赤いゴムを使わないといけませんが、NEX-7自体軽いのでこちらはそんなに強く締めなくても十分でした。
DualPlateの方にはDiagnlニンジャストラップ取り付けてみました。たまに外れるかも知れないというバックルはタイラップでロックしました。
C-Loop同様にカメラの底側が体の方に向きいい感じです。DualPlateの方は回転しませんが特に不便は感じませんでした。まだ回る利点を理解するほどC-Loopを使い込んで無いからなのか、そもそもそれほど利点が無いからなのか分かりませんが。
ニンジャストラップの方はなかなか具合が良いです。ストラップの長さが簡単に変えられるのはかなり便利です。移動時にカメラを素早く体に密着させることが出来るのがいいですね。それとニンジャストラップは車のシートベルトの様な素材でスライドもさせやすいですね。
DualPlateをつかって三脚へ載せてみたところ。期待どおりストラップを外す事無くちゃんとロック出来ます。心なしManfrotto製のプレートの方ががっちりはまる気もしますが、特にガタつく事もなく十分許容範囲です。RC2自体そんなにがっちりしてませんし。
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