すりこぎダイアリー

世の中すりばち

Curfboard Truck: サーフスケート用のボード組んでみました。

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デッキはBossa URBANO 31

年末に購入したBossaのURBANO 31、元々はMini PumperとしてSlalocybinsをマウントして組もうかと思っていたのですが、実物見てみるとMini Pumperと呼ぶにはちょっと大きすぎました。せっかくなので以前から気になっていたサーフスケート用のトラック、Curfboard Truckで組む事にしました。

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組む前にブラケットで組めるか試してみました。

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Bossa URBANO 31で組む前にLDP用のセットアップでよくあるGBombのブラケットでCurfboard Truckが使えるのか試してみました。試したブラケットはGBomb DDSです。
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結果、1/4インチ(6mm)のフラットライザーを使って問題なくマウント出来ました。Curfboard Truckの特性上、角度調整は地面と水平になる0°の位置でマウントしています。
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85mmのウィールでウィールバイトもしませんでした。実際乗ってみてパンプも問題無く出来ます。ただ、ローギアになったような感じで、通常のLDP用のボードと同じ様にパンプしたのではなかなかスピードは乗らなかったです。

初めてのサーフスケート

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デッキは竹で作られたBossa URBANO 31です。BossaのデッキにはV-lamとH-lamがありますが、こちらはV-lamの方です。購入した際はMini Pumper用と思っていたので、フレックスは硬めの70 to 90 kg用を選択しました。
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フロントはこのちょっと変わった機構のCurfboardのトラックです。
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通常のトラックの同様、体重をかけた方に傾き舵を切りますが、ブッシュもスプリングも無いので抵抗や反発(リバウンド)もありません。動作は非常にスムースで静かです。サーフスケート用だけあって切れ角も非常に大きいです。

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ちなみにトラック単体の重さは495gとやや重めでした。DT Front Slalocybin 125mmが実測486gだったのでSlalocybinより重いですね。参考までにDT Front Puppy 45 125mmは433g、Seismic Spring Truck 130mmは403gでした。

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Curfboard Truck SetにはTKPのリアトラックも付属しているのですが、今回は使用しませんでした。リア側は取り敢えず別のボード用に買ったDont TripのRear Poppy 125mmを逆方向でマウント(リバースマウント)しました。
ちなみにCurfboardのサイトでも「Extremely quiet riding characteristics for long distance pumping and fast journeys」との記述のところにリアをリバースマウントする設定例が載っています。
Technical Data - curfboard® surfskate

まずはこの状態で試してみたいと思います。