LM-2を取り付けるに当たって残念ながらPlug and Playでは無いので配線という課題が出てきました。先ずは電源供給なのですが、その前にスパゲティ状態だった配線を一度バラして整理しました。
セキュリティーデバイスやら、ETCやら色々取り付けられて配線がややこしいことになっていました。取り敢えずはバラすところから。
肝心の電源はリアのサブフェンダー撤去で使わなくなったライセンスプレートの照明用のコネクタを交換してここから取ることにしました。
次にアナログセンサーの配線です。LM-2はOBD2のコネクタでCANやISO9141等の標準プロトコルでECUとお話が出来ます。が、SMCにインストールされているKeihinのECUが何をしゃべるのかが分かりません。ググっても欲しい情報は見つからず、色々試してもダメだったので無難にアナログ入力でデータを拾う事にしました。取り急ぎマッピングを編集するに当たって最低限必要なスロットルポジションと回転数を拾える様にします。
まずはスロットルポジションセンサーのシグナル+とグラウンドをアナログ入力用の配線に接続。
続いて回転数の入力と進みたかったのですが、足らない部品が出てきてこちらは延期となりました。たいした部品では無いのですが、アキバ以外に売ってるところが分からないのでまたアキバに行く羽目に…。
LM-2の電源を入れ、入力を確認します。O2センサーからの入力、TPSからの入力共に確認出来ました。
と、こうやって書くとサクサクっと作業が完了したように見えますが、実際はここまで2日掛かってますw。配線を切ったり、貼ったり、あっちやったり、こっちやったり、OBD2を試してみたりと…。今回の作業で1,000円のテスターも大活躍です。というわけで次は回転数ですね。
ところで、時系列ずれますが、この間届いたDNSフィルターをインストールして走ってみました。マッピングは標準のアクラマップのままです。体感かなりパワフルになったように感じます。音もでかくなっているので多少気分的な部分も入っていると思いますが、低中速域は結構太くなっているように思います。WireMODの効果は…分かりません…。時間ある時にWireMOD有/無で乗り比べてみます。取り急ぎご報告までに。
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今さらながら追記:代理店の人が仰るにはLM-2はかなりの電気を食うらしく、バイクではなかなか安定した動作が難しいそうです。