すりこぎダイアリー

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キャンピングカーにポータブルプロジェクター「ViewSonic M2e」を導入してみました。

フルHDのポータブルプロジェクター

キャンピングカーで旅行中、就寝前の空いた時間等に映画でも観れたら良いなとポータブルプロジェクターを導入してみました。TVer等でちょっとテレビ番組なんかを見るときはこれまでiPadで見ていましたが、やはり画面が小さくNetflix等で映画を見るには物足りないです。テレビは設置場所等の問題もあるので、コンパクトに収納できるポータブルプロジェクターを購入しました。

フルHD対応、スピーカー内蔵でコンパクトな5万円辺りのモデルを探して「ViewSonic M2e」にしました。新品ではなくViewSonic Internationalから販売されている中古品をアマゾン経由で購入しました。ViewSonic M2eはバッテリーを内蔵していないので、モバイルプロジェクターではなくホームプロジェクターという位置付けの様です。


収納ケースも付いていて、ケーブル類を含めコンパクトに収納できます。本体サイズはMac Miniぐらいです。


ACアダプターが付属していましが、電源には以前出張用に使っていたAnker PowerPort Atom III 60Wを使うことにしました。こちらの方が付属のACアダプターに比べコンパクトで汎用性もあります。ViewSonic M2eはPower Delivery(PD)プロトコル対応の15V/3A以上の出力のアダプターで動くようです。


動画の再生はiPhoneからLightning - Digital AVアダプタを介してHDMIで接続しています。iPhoneではちゃんと再生出来たのですが、なぜかiPadでは上手くいきませんでした。今後Fire TV StickChromecastにする予定です。最近のテレビのようにAndroid TV搭載とかだったら良かったのに、内蔵アプリはイマイチでした。


我が家のキャンピングカー、日本特殊ボティー Expedition Eagleにはちょうど白い壁があるのでそこに投影することにしました。50インチのスクリーンも一応購入したのですが、いちいち出すのが面倒くさいので車内で観る時は毎回ここに投影しています。
テーブルの上にプロジェクターを置けば壁の中央に映写出来るのですが、なにかと邪魔になるので今はキッチン側に置いて映写しています。斜めの位置から中央にも映写出来ますが、M2eは縦方向の自動台形補正機能しか無く、横方向の手動での補正が面倒くさくてこの左寄りの位置になってしまいました。今後天井への設置も検討中です。ちなみに本体には三脚用の穴があります。


ViewSonic M2eはスピーカーが内蔵されていますが、あまり大きな音を出したくない時にはBluetoothスピーカーをM2eに接続しています。なかなか便利な機能です。


プロジェクターなので暗くした方が綺麗に観れますが、間接照明位の明るさであれば十分に観ることが出来ます。

良かったところと残念なところ

車内でそれほど映画等を観るわけでは無いですが、使わない時はコンパクトに収納できるので満足しています。以下使ってみて思った良かったところと残念なところです。

良かったところ

  • コンパクトなサイズ
  • FullHD対応
  • Bluetoothスピーカーに接続できる
  • 収納ケースが付属している。

イマイチなところ

  • 快適に使うにはFire TV StickかChromecastが必要(内蔵アプリがイマイチ)
  • 横方向の自動補正が無い

以上、参考になれば嬉しいです。