まずはMelonenKacke Procyon Speedの方を定番の構成にしてみました。
適度な硬さでキビキビとしたフレックスのMelonenKacke Procyon Speed、フロントSeismic Spring Truck、リアGBomb TTXで使用していたのですがたまに起きるリア側のウィールリフトや、何かしっくり来ないところがあり、LDP(ロングディスタンスパンピング)で定評のあるフロントDont Trip Poppy、リアGBomb TTXのコンビネーションを試してみることにしました。
フロントは45°のDT Poppy 125mmをGBomb SDFでマウント。フロント側のピボットアングル(以下PA)は58°です。ブッシュは柔らかめにRipTide APS 70a barrel BS / APS 70a corn RSにしました。
リアはそのままGbomb TTXです。以前は中央にWFB 68aのブッシュを入れていたのですが、もう少しリバウンドが欲しくなり、ブッシュは外側にAPS 70a tall cornの設定にしました。中央にブッシュを入れるよりも外側の方がリーンアングルに影響するとこなくリバウンドを得られる気がします。
TTXは3°のレールライザーでマウントしています。
結果、MelonenKacke Procyon Speedの構成は下記になりました。
- デッキ: MelonenKacke Procyon Speed
- フロントトラック: Dont Trip Front Poppy 45度 ハンガー125mm
- フロントブラケット: GBomb SDF
- リアトラック: GBomb Torsion Tail TTX
- ウィール: Seismic SpeedVent 85mm 79a BlackOps フロント / 77a Premium Clear リア
- ベアリング: ABEC11 BILTIN BEARING
- Riptide APS footstop 'OUT-SIDE'
トップマウントにしていたRocket Exodusを再度ブラケットで構成。
Procyon Speedから取り外したSeismic Spring TruckはRocket Exodusに使用することにしました。以前同様にブラケットはGBomb DDSを使用、2°のレールライザーを使用してPAは59°にしました。
リア側はDont Trip Rear Poppy 125mmをGbomb SDFにリバースマウントしました。ブッシュはRipTide KranK 87a barrel BS / Krank 84a barrel RSにしました。
SDF付属のスペーサの代わりに5°のレールライザーを使用してPAは-12°に設定しました。
結果、Rocket Exodusの構成は下記になりました。
- デッキ: Rocket Longboards Exodus
- フロントトラック: Seismic スプリングトラック ベース45度 ハンガー130mm
- フロントブラケット: GBomb DD-Stubby
- リアトラック: Dont Trip Rear Poppy 125mm
- リアブラケット: GBomb SDF
- ウィール: Seismic SpeedVent 85mm 79a BlackOps フロント / 77a Premium Clear リア
- ベアリング: ABEC11 BILTIN BEARING
実際乗ってみた感想。
まずProcyon Speedの方ですが、最初乗った際にちょっとモッサリした印象でしたが、漕ぎ始めると楽にめちゃめちゃ良く進みます。Poppy+TT*のコンビネーションはは多くのレース入賞者が使っているのである意味立証済みの構成なので当然といえば当然なのかもしれません。Procyon Speedも本来この組み合わせを想定して造られているっぽいので、Procyon Speedとの相性も抜群です。
Rocket Exodusの方はリアPoppyの方がブッシュの設定次第でリーンアングルを大きく取れるのでTTXよりもフロントのSeismic Spring Truckに合わせやすいです。ブッシュはとりあえずKranK 87a barrel BS / Krank 84a barrel RSにしたのですが、ウィールリフトも発生せず適度なリバウンドもあります。もう少し硬いブッシュも試してみたいところです。リア側の高さもTTXの時よりも高くなっているのでレールバイトする事もなくなりました。
組み合わせ重要ですね。
動画はこちら
www.youtube.com
www.youtube.com